States United to Prevent Gun Violence(アメリカの銃暴力防止団体)が作製したプロモーションビデオ『Guns With History(すべての銃には歴史ある)が話題になっています。NYにオープンされたガンショップで、かつて殺人事件に使われた銃とその履歴を説明するというもので、銃所持について考えてもらうために作製された動画です。

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アメリカ人の60%は銃を持つことが自己防衛につながると考えています。しかし、実際には銃所持は殺人、自殺などの意図しない死亡事件に関わるリスクを高める統計が出ています。
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NYでオープンされたガンショップには、100丁以上の銃が並べられ、それぞれの銃にどのような使用履歴があるか記載された札が付けられました。
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このプロジェクトは初めて銃を買おうとする人に銃の歴史を知ってもらい、その上で銃所持について考えてもらうというもので、隠しカメラによってその一部始終が撮影されました。
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すべてのお客さんがプロテクション(自己防衛)が目的だと話すなかで、このカップルにはリボルバーが人気で使いやすいと紹介され、5歳の子供が父親のベットルームでこの銃を発見し、生後7ヶ月の兄弟を撃ち殺してしまった銃だと伝えました。
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この男性にはコレクターに人気のライフルが紹介され、コレクターの息子がこの銃で母親を殺したのち、自身の通う小学校で6名の教師と20名の生徒を殺害したことを伝えました。
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この女性にはショットガンが紹介され、サンディエゴのレストランで21名が殺害され、19名が重傷を負った事件で使用されたことを伝えました。
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お店を出た所で、インタビューに答えたこのカップルは『銃の所有は我々の権利の一つだが、私の考えはショップに入る前と180°変わった』と答えました。
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Every gun has a history.(すべての銃には歴史がある)
Let's not repeat it.(悲劇を繰り返さない)



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