NPO団体『Fashion Revolution(ファッション・レボリューション)』が作製した動画『The 2 Euro T-Shirt(2€のTシャツ)』を紹介します。町中に2€(240円)のTシャツを販売する自動販売機を設置し、お客さんがお金を入れサイズを選ぶと、『どうやって誰がこのTシャツを作ったか?』が紹介されるという社会実験です。

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People want fashion for a bargain.
(私たちは安い値段で服を買いたいと思っています。)
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But whoul they still buy it if they knew how it was made?
(しかし、私たちの服がどのように作られているかを知った時、まだ安い値段で服を買いたいと思うでしょうか?)
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Making our cheap clothing
(彼女達が私たちの安い服を作っています。)
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For as little as 13 cents an hour
(時給13¢(15円))
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Each day for 16 hours
(労働時間1日16時間)
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Do you still want to buy this 2€ T-shirt?
(まだ2€のTシャツを買いたいですか?)
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Buy or Donate
(購入 or 募金)
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people care when they know.
(我々は真実を知ったときに考え始める。)

この動画が発表された4月24日は、2013年にダッカ近郊の町で衣類作製工場が倒壊し1,000名以上が亡くなった日で、従業員には18歳以下で不法賃金で働かされていた少年や少女もいたそうです。




via : boredpanda.com