アフリカの農場では、畑に野生の象が侵入し毎年大きな被害が出ているそうです。Elephants and Bees Project(象と蜂のプロジェクト)は畑へ侵入する象を蜂の巣でデザインされたフェンスで防ぐプロジェクトとして大きな注目を集めています。

ケニアを拠点に活動するオックスフォード大学の動物学者Lucy King(ルーシー・キング)のチームが、象が蜂の羽音を怖がる習性を発見し、その習性を利用する形で開発されたのが『beehive fence(蜂の巣のフェンス)』です。

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2002年に始まった取り組みが、現在ではアフリカだけでなくアジアにも広がり、コンクリートや電気鉄線でのバリケードとは異なり、現地で調達できる材料のみで作製が可能で、蜂の巣が空になっても、蜂の巣のにおいを嫌がり象が寄り付かないそうです。
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蜂の巣フェンスの間を象が通ろうとした場合、ワイヤーでつなげてある蜂の巣が引っ張られ、蜂が飛び出してくるという仕組みです。
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『象がなぜ蜂を怖がるのか?』についてはいまだに分かっていないそうですが、蜂の巣のフェンスはチャリティー・オーガニゼーション(Save the Elephants)によって設置されています。

via : amusingplanet.com